ビヨンド・リハビリ福岡スタジオ

こんにちは。
福岡ロボケアセンターの齋藤です。

先日、福岡県で開催の第５回HAL®愛好会に参加して参りました。

特別講演ではHAL®︎の開発者である山海 嘉之教授にもご講演いただきました。

現代のテクノロジーは、私たちの生活を劇的に変えつつあります。
その中でも、サイバーダインが開発したロボットスーツ「HAL（Hybrid Assistive Limb）」は、人生100年時代を迎えた私たちに新たな可能性を提供していきます。
加齢による身体機能の低下や、事故や病気による障害を持つ方々にとって、こうした革新的な技術は、生活の質を向上させる鍵となることをさらに感じました。

人生100年時代と言われる今、年齢を重ねることで、身体能力の低下や病気が避けられない課題となります。
それに伴い、日常生活を送る上での困難が増加することが予想されます。健康寿命を延ばし、できる限り長く自立した生活を送るためには、新しいサポートシステムが必要です。

ロボットスーツHAL®は、脳波や筋肉からの微弱な信号を検知し、それに応じて動作をアシストします。これにより、ユーザーの本来の身体機能を取り戻す手助けになると思っています。脳波や筋肉からの微弱な信号を検知しアシストすることで、より自然な動きを実現することができます。

特に、高齢者や身体に障害を持つ方々にとって、HAL®は日常生活の質を大きく改善する力を持っています。

単なる技術革新にとどまらず、人生100年時代における新たな生き方の提案と言えます。

健康でアクティブな老後を実現するための一つの選択肢として広まっていくことを願います！