ビヨンド・リハビリ福岡スタジオ

みなさんこんにちは。
福岡ロボケアセンターです。

ますます寒さが増して、本格的に冬が到来してきましたね。
そんな冬は脳梗塞が最も多く発症すると言われています。
基本的な知識を身につけて発症、または再発症を予防していきましょう。

 

冬と脳梗塞の関係性

冬の寒い季節には以下のように脳梗塞発症と関連しています。

 

•冬は寒さによる血管の収縮が原因で脳梗塞のリスクが高まる。

•朝起きた時や寒暖差が大きいときに血圧が急上昇しやすい。

 

特に高齢者の方や、高血圧、糖尿病の人は注意が必要です。

 

冬に脳梗塞のリスクを高める要因

 

•寒さによる血管収縮

寒い環境で血管が縮み、血流がさらに悪くなることが考えられます。

 

•血圧の変動

暖房の効いた部屋と外の寒さの温度差が原因で血圧を急上昇させてしまうこともあります。

 

•水分不足

冬は汗をかきにくいため、水分摂取が減り、血液がドロドロになりやすい傾向にあります。

 

 

予防のための生活習慣

•適度な運動：ストレッチや軽い有酸素運動で血行を促進。

•体を温める工夫をする。

•朝起きたらすぐに布団を出ず、ゆっくり体を温めてから起きる。

•室内と外の温度差を小さくするため、暖房の設定温度を適切に。

•外出時はマフラーや帽子で寒さを防ぐ。

•水分補給：1日1.5〜2リットルを目安に温かいお茶やスープを取り入れる。

 

 

食事で脳梗塞予防

•血液をサラサラにする食品：青魚（EPA・DHA）、納豆（ナットウキナーゼ）、野菜、果物。

•塩分を控える：特に冬は鍋料理やスープで知らない間に塩分を摂りすぎがち。

•ビタミンEを含む食品（アーモンドやほうれん草）で血管の健康を維持。

 

 

早期発見が重要！脳梗塞のサイン

•顔が片方だけ麻痺する。

•話すのが難しい、言葉が出てこない。

•片腕や片脚の力が入らない、しびれる。

•視界がぼやける。

 

冬は脳梗塞のリスクが高まる季節ですが、予防のためにできることは多いです。
寒さ対策や生活習慣の見直しで、自分や家族の健康を守りましょう。